俺は立川駅ペデストリアンデッキで一生暮らせると信じてる
ペデストリアンデッキ偏愛記 #1
こんにちは、どてらいです。物書きをやってます。文章を書いて米と味噌を買いながら暮らしています。
突然ですが皆さん、「ペデストリアンデッキ」をご存じでしょうか?
いわゆる「駅前デッキ」。あれです。
もし、ご存知ないようでしたら、先週書いたこちらの記事をご覧ください。
ペデストリアンデッキのことをできるだけ丁寧に、できるだけわかりやすく、とにもかくにも暑っ苦しく説明させていただきました。
そんなわけで、本日からは僕の推しペデストリアンデッキを紹介していこうと思います。
今回は、僕がペデストリアンデッキを推すきっかけとなった『立川駅ペデストリアンデッキ』をご紹介!
いってみよう! ひゃっほう!
これが立川駅ペデストリアンデッキだ!
その名の通り、立川駅前に広がるペデストリアンデッキである!
広い! すごく広い!
立川駅は北口と南口があるんだけれど、どちらも広大だ!
まず、この写真を見て!
か……かっこいい……!
これ、北口デッキのすぐ向かいのビルの屋上から撮影した写真。
管理人のおっちゃんによればこのビル、全国各地のペデストリアンデッキ偏愛家が足を運ぶ聖地なんだとか。
もちろん、屋上に昇るには事前の許可が必要。場所を特定したからってゲリラ的に行っちゃダメっすよ!
このシンボリックな赤いアーチ。駅前を彩るモニュメントのように見えますが、実はてっぺんからワイヤーが張られててデッキを支えている、どえらく重要な構造物なのです。
こうして説明していても、実物を目にしても、いまだにピンときません。
でも、想像してください。こいつぁ、雨風にさらされても懸命にデッキを支え続けてるんですぜ。
立川駅ペデストリアンデッキが、あの堂々たるデッキでいられるのは、こいつが支えているからに他ならない!
すごい。雄々しい。かっこいい。
もともとは水色だったそう。その頃の姿は存じ上げませんが、僕は現在の燃えるような赤色に萌えまくりです。
頭上でモノレールが行き交う空中回廊
でっかいペデストリアンデッキは数あれど、モノレール駅がふたつもあるペデストリアンデッキは、そうそうない。
北口側には『立川北』。南口側には『立川南』。
デッキでつながる範囲で、多摩モノレールの駅がふたつもあるのだ!
こ……これがどういうことかわかりますか……。
そう、見上げれば、頭上をモノレールが通り過ぎていくということだ!
大迫力だ。近い。とにかく距離が近い。
まるでモノレールを舐めるように見上げてくださいと言わんばかりの、北口と南口をむすぶ通路もまた開放的だ。
さらにこの通路の真ん中では、中央線の線路も望める。
遠目に見える山々が美しい……。溜息が出ちゃう。
はあ……はあ……ハア…ハア、ハア。ゲフンゲフン。
デッキなのに裏路地が? なんて香ばしい散歩道
僕が個人的に魅力的だと思うのは、立川駅ペデストリアンデッキはいくつもの枝道が複雑に絡み合っている部分です。
例えば、北口にででんと構える『ルミネ立川』。
出入口付近に近づいてみると、すぐ隣に細い路地が続いているのがわかります。
開放的な駅前広場から一転、先の見えない曲がりくねった細路地!
これよこれ、これです!
この広場と道を兼ね備えた構造こそ、ペデストリアンデッキの醍醐味!
しかもこの細路地を進めば、隣接する雑居ビルへの入口がぽっかり。
なんというか、ちょっといびつなんですよ。
無理やりデッキからつなげました、って感じが!
歩みを進めれば、急に視界が開けたり、モノレール駅の陰になったり、コロコロ変わる景色に胸躍る。
南口に足を運べば、パチンコ店が軒を連ねていて、オサレだった北口とまったく対照的。
どちらかといえば、がやがやした雰囲気。
これはこれで香ばしい。
こりゃもう、街ですよ。
立川市の資料でも、JR立川駅北口・南口のデッキは、公共交通や駅周辺の大型商業施設を結ぶ、立川市のシンボルとして扱われています。
合計33ブロックからなる、立派な駅前生活圏として作られたエリアなのです。
デッキ上とデッキ下は、同じ立川でありながら、別の世界。
そして、デッキ上もエリアごとに全然風情が違う!
そのレイヤー構造、カオスを存分に楽しめるのが、デッキ散歩の魅力なのだ!
マジでなんでもある。一生暮らせる
実は僕、あまりにもペデストリアンデッキが好きすぎて、散歩雑誌で「ペデストリアンデッキ生活のススメ」という企画をやったことがあります。
ですので、言い切らせてもらいます。
立川駅ペデストリアンデッキは、一生暮らせます!
まず、考えなければいけないのは衣・食・住。
これはもう、クリアしています。
衣と食なんて、何も考える必要がない。
エキュート、グランデュオ、ルミネ、高島屋、伊勢丹……どれだけの商業施設が直結していると思ってんですか!
衣料品、化粧品はもちろん、美容室だってあるから身だしなみに困ることはあるまい!
食べ物に至っては、外食アリ、テイクアウトアリ、食材アリ、酒場もアリ!
選択肢が多すぎて、逆に困りますわ!
そして住! JR東日本ホテルメッツ立川が大正解。
なにせここ、連泊プランがある。
きっと、僕たちペデストリアンデッキ偏愛家を本気で住まわせにかかっています。
風呂もランドリーもあるから、ねぐらは確保したようなもんです。
ビックカメラやLABIがあるから電化製品には困らない。
ゴールドジムやカラダファクトリーがあるから、健康だって保てる。
万が一、体調を崩してもエキュートや高島屋にクリニックがある。
書店、映画館、図書館にも行ける。
おまけにデッキ上にアートも飾られている。
いや、マジでなんでも揃ってますわ……。
強いて言うなら僕の稼ぎ。足りないものなんて、そのくらいです。
些末な問題さ。
ペデストリアンデッキこそ、癒しの極み
「ペデストリアンデッキを見ていると、心が洗われるんです」。
これは以前、ライムスター・DJ JINさんと友人のDJ・島晃一さんにインタビューした際、口を揃えて言っていた言葉。
この言葉を聞き、立川駅ペデストリアンデッキの煌めきを目にして、僕もペデストリアンデッキが大好きになりました。
忙しい毎日に心がささくれ、胸がずんと重くなったら、ペデストリアンデッキ。
それで心が癒される! 満たされる!
今までペデストリアンデッキに興味がなかった人も、立川駅ペデストリアンデッキで1日過ごせば、その魅力の虜になること間違いなし!
あ~~! なんなら僕がガイドをやって案内したい!
いつか、そんな企画を実現したいもんです。
さてさて、今夜も鼻息荒く語ってきましたが、次回のペデストリアンデッキは決まっています。
立川駅ペデストリアンデッキから多摩モノレールで30分。
そう、『多摩センター駅』ですね。
立川駅ペデストリアンデッキに行ったなら、多摩センターペデストリアンデッキへのコンボが鉄板!
次回、「多摩センターペデストリアンデッキで遭難した話」。
震えて待て!











ペデスドリアンデッキという名前を初めて知りました!
勉強になります。仙台駅も似た感じの作りだから、ペデストリアンデッキなのかも!物書きさんだから、文章構成が秀逸すぎる!!めちゃくちゃ勉強になります🙏
「都市の立体弁当」みたいな記事でした。
赤いアーチも、モノレールも、南口の香ばしさも、全部ちゃんとおかずになっている感じがします。ペデストリアンデッキを見る目が、だいぶ変わりました。