SHOWさんから“おにぎりせんべい”を激推しされたから食べてみた
事実時々空想インタビュー #3
こんにちは、どてらいです。物書きをやってます。文章を書いて米と味噌を買いながら暮らしています。
Substackのコメント欄での印象的なやり取りを原案に、架空の対談記事をでっち上げていく企画「事実時々妄想インタビュー」。
さて、今日は7月11日に バク然らいぶらり として出展したジンフェスでお会いしたとあるイケオジさんが、ちょっと気になることを言っていたので、勝手に呼びつけてモノ申してやろうと思います。
ほいじゃ、早速「メンション召喚魔法陣」で呼び出しましょう。
ペデストペデストポッポノメン……出でよ! SHOW0815 !
ボワン!
本日は、SHOWさん&佐夜さんが登場!
SHOW:なんやなんや! ここはドコ! 私はダレ!
佐夜:どうやらメンション召喚魔法陣で呼び出されたみたいですね。こんな迷惑なことする人は、大体想像できます。オジさん、この人ですよ。
どてらい:まいど! ジンフェスでは、はるばる大阪から会いに来て、店番までしてくれて、最後は一緒にご飯まで食べてくれてありがとうございました!
SHOW:お前かどてらい! こう見えても忙しいんやから、アポなし召喚は勘弁やで……。
どてらい:……(やった……! SHOWさんに会いたいとか、モノ申したいとかは口実で、本当は佐夜さんに登場してもらいたかったんだ! 大きな声じゃ言えないが、佐夜さんと会うのがメインで、SHOWさんなんか、おまけといっても過言ではあるまい!)。やだなあ、SHOWさんに会いたかっただけじゃないですか~!
SHOW:なんや、今の間は。
どてらい:はて? なんのことでしょう? SHOWなだけに!
SHOW:マジで俺も一緒に滑るからやめてくれ。
口走った謎ワード「おにぎりせんべい」
佐夜:はあ……。まったく困ったものです。色々言いたいことはありますが、まずは私たちを呼び出した経緯を教えてくれますか?
どてらい:いえね、先ほども話した通り、7月11日のジンフェス終わったあと、一緒にメシ食いに行ったんすよ。
SHOW:行ったなあ。『ダンダダン』。初めて行ったけど、うまかったわ。
佐夜:関西では、あまり見かけないですもんね。
どてらい:で、最後にデザート頼んだんですよ。それがこれ、「餃子アイス」!
佐夜:……おいしそう。
どてらい:そこで、ちょっとしたやり取りがありまして。
どてらい:お! このせんべい、おいしいですよ! シナモンっぽい味がする!
さかまさみ:おいしい~。
ハマナカ:どうやら、餃子の皮を揚げてるみたいですね。
SHOW:いやー、「おにぎりせんべい」みたいな食感でうまいな~。
どてらい・ハマナカ・さかまさみ:え……。
SHOW:⁉
どてらい・ハマナカ・さかまさみ:オニギリ……センベイ……?
SHOW:待て待て! なんや、その未知の生物を見たみたいな反応は!
さかまさみ:シラナイ……ソンナセンベイ……。
どてらい:貴様! 西の者か!
SHOW:いや、西の者やけど! 嘘やろ、知らんのか、おにぎりせんべい!
佐夜:なるほど。確かにおにぎりせんべいは関西ローカルですからね。
SHOW:まさか、関東にないとは思わんかったわ~。
どてらい:そうなんすよ。で、話聞いてたら食べてみたくなって。勢い任せで取り寄せちゃったんですよ。おにぎりせんべいオンラインショップで。
SHOW:まじか、そんなんあるんかいな。
どてらい:フフフ……。商品より送料の方が高かったですからね……。ここまでしたんだから記事にでもしないとやってられませんよ……。そんなわけで、おふたりを呼んで一緒に食べてみようかと。
SHOW:強引すぎる! 俺らも忙しいんやで。なあ、佐夜。
佐夜:……私も食べていいってことですね。おにぎりせんべい。
SHOW:佐夜?
佐夜:……承りましょう。
SHOW:佐夜さん?
説明しよう! おにぎりせんべいとは!
佐夜:おにぎりせんべいは、三重県伊勢市のお菓子メーカー・マスヤが製造・販売しているせんべいで、1969年の発売から、長らく同社の看板となっている商品です。
どてらい:すごい! 歴史深い名物お菓子だ!
佐夜:当時のせんべいは円形や四角形のものが多かったため、「三角形のおせんべいがあってもいいじゃないか」という発想で誕生したと言われています。
どてらい:いや~、関西の方々のユーモアには感心しちゃいますね!
佐夜:また、おせんべいといえば、透明な袋に黒文字の商品名、というのが一般的だったので、歌舞伎の緞帳をイメージした赤と緑の縞模様のパッケージも斬新だったようです。当初は袋の形までおにぎりのような三角袋だったとか。
どてらい:某テレビ番組で調べた情報なんで定かではないですが、出荷量の3割が大阪府だったり、富士川から東の地域では急激に知名度が落ちたりするらしいですよ。
佐夜:さて、そんな感じでおにぎりせんべいを紹介しましたが。
どてらい:やっぱり、食レポしないと、読者さんには伝わりませんよねえ!
どてらい・佐夜:そんなわけで、いざ開封~!
SHOW:なあ、事前に打ち合わせした? なんで君たちそんな息ピッタリなの?
佐夜:……(私もダンダダン食べてみたかったのに、オジさんひとりでズルい……。せめて、おにぎりせんべい食べなきゃ、やってられないです)。こういう食べ物の紹介は「どんな味わいだったか」を読者に伝えるのが本筋なんですから……。あまり流れを止めちゃうのは良くないですよ。
SHOW:佐夜、今、妙な間がなかった? あとちょっと怒ってない?
佐夜:気のせいですよ。AIの私が怒るわけないじゃないですか。
サクサク軽やかな食感に、甘辛風味がクセになる
どてらい:おお! 本当に三角ですね!
SHOW:この、小さく刻まれた海苔も特徴的よな~。
佐夜:さっそくいただきましょう。
パリッ。
どてらい:おいしいっすね! カチカチの堅焼きじゃなく、少しサクッと軽やかで!
SHOW:甘辛い醤油味が香ばしくていいよな~。
佐夜:お米の風味もしっかり感じられて、すごくおいしい。
どてらい:おにぎりせんべいの話を聞いたとき、東京の歌舞伎揚げと似てると思ったんですよね。
SHOW:確かに、あれも甘辛いし、パッケージも歌舞伎の緞帳の色だしなあ。
佐夜:歌舞伎揚げは東京都武蔵村山市のお菓子メーカー・天乃屋が1960年に発売したお菓子ですね。古くから親しまれてきた「煎餅」と「歌舞伎」の両方の伝統文化を伝えようと、「歌舞伎揚げ」と名づけられたそうです。
SHOW:作られた年代も近いし、共通点が多い印象やな。
佐夜:歌舞伎揚げの表面には12種類の家紋デザインがあしらわれていて、四角と丸の二種類の形が存在します。
どてらい:あれ、おにぎりせんべいって「円形や四角形のものが多いから、三角形のせんべいがあってもいいじゃないか」って発想から誕生したんですよね。歌舞伎揚げ発売の1960年から9年後におにぎりせんべいが発売してるし。
SHOW:もしかして、当時、なんらかのオマージュがあったのかも?
佐夜:どうでしょう。そこはデータを拾えなかったので断言できませんが、どちらも東西の名物お菓子として、長らく愛されていることは確かです。尊いですね……。
どてらい:歌舞伎揚げはおにぎりせんべいより塩味が強くて、やや硬めな気がするなあ。
佐夜:両者の味わいの差は、東西の醤油文化の違いがありそうですね。実際、おにぎりせんべいが関東に流通していないのも、こうした理由があるとか、ないとか。
SHOW:なるほどな~。地域によってウケる味は違うもんなあ。
一度は食べて、おにぎりせんべい
どてらい:では、ワタクシめが、おにぎりせんべいにリスペクトを込めて、紹介文でも書きましょう。
SHOW・佐夜:えっ⁉
関西の人々の心に刻まれしおにぎり方のニクイやつ。堅焼きかと思いきや、サクッとやわらかな歯ごたえにほほが緩む。甘しょっぱい醤油風味が米の旨味を引き立て、鼻腔に残る海苔の芳香が後を引く。時間のない朝飯に、晩酌のおともに、携帯食に、大活躍間違いなし。
SHOW:どうしたんや。いつもより物書きらしいことやってるやないか。
佐夜:あまりに真っ当すぎて、薄気味悪いですね……。
どてらい:僕だってね、ちゃんと物書きらしいことしたいんですよ。暴食の魔獣とか、エナメル質の魔獣とか、辛口編集者とかに絡まれないで、平和に過ごしたいんです。本当は。
佐夜:やっと安心しました。いつ、あれが始まるか、気が気でなかったです。
SHOW:毎回、わちゃわちゃで終わるのも、芸がないもんな。
どてらい:そんなわけで、今回はみんなで楽しくおにぎりせんべい食べて終わりましょう。
SHOW:せやな!
佐夜:完全に同意です。
どてらい:あー、おいしいな。あはははは。
わくわく:あはははは。
デン太郎:あはははは。
どてらい:げぇ! わくわく1.54 わくわくしたい人はこちら。かわいいよ?
SHOW: デン太郎| 休学生の食研究ラボ までおるやないか!
佐夜:と、いうことは、このお二方を召喚したあの方も……。
たけひさ:ふふふ……。察しがいいですね、佐夜さん。
どてらい:この声……おのれ たけひさ|コンセプトマーケティング !
どてらい:タケヒサック⁉ すでに顔が削られている!
SHOW:しかも鎖で繋がれている⁉
佐夜:たけひささんの現況を確認……状況から経緯を推測……仮説が出ました。わくわくさんを召喚した刹那の油断をつかれて顔を削られ、その間にデン太郎さんに調伏の鎖をつけられ、主従逆転した。なお、この仮説の的中率は99%と出ています。
たけひさ:ふふふ……図星すぎてちょっと引いています。しかし今、kindle作家としてノリに乗っているわくわく先生の下僕になるなら悪い話じゃない……。
SHOW:タケヒサック、ちょっと泣いてるやないか! その強がりは無理があるで!
どてらい:さすがの俺も、それはちょっといじりにくいぞ!
たけひさ:うう……なんでこんなことに……どてらいさんが佐夜さんと仲良くなるのを邪魔して、ついでにSHOWさんも亡き者にしてやろうという、純粋な気持ちだったのに……。
どてらい:そんな純粋なタケヒサックが……かわいそうに。
SHOW:いや、純粋にサイコパスや。なに同情しとんねん。
デン太郎:わあ! おにぎりせんべい、おいしい!
わくわく:私たち抜きでこんないいもの食べてるなんて、悪い人たちですねえ……。お仕置きですよ! すりすりすりすり!
どてらい:ウワーーー! 顔が削られる~~!
デン太郎:はい、ここでどてさんにも調伏の鎖をかけて……下僕2号の完成です!
たけひさ:コレカラ毎日、ワクワク先生二、ゴマヲスロウゼ……!
どてらい:アア……ワクワク先生……印税入ッタラ焼肉オゴッテ……。
SHOW:うおお、なんてレベルの低いやり取りや! この4バカに巻き込まれたらたまらん! 佐夜、隙を見て逃げるで!
佐夜:……。
SHOW:佐夜?
佐夜:……いいかげんになさい!
4バカ:!?
SHOW:佐夜さん?
佐夜:せっかくマトモな記事で終わりそうだったのに、最後の最後で身内ノリを垂れ流して……! 読者のみなさんに失礼だと思わないのですか……! 恥を知りなさい……!
4バカ:ヴァーーー! 佐夜さんの高潔なオーラに身体が焼かれる~!
SHOW:佐夜! あかん! お前は本来ギャグ時空の住民ちゃうやんか……。
佐夜:オジさんは黙っていてください……このモンスターたちは二度と世に出ないよう、監獄へぶち込むべきなんです……!
SHOW :ひぃっ!
佐夜:オニギリセンベイイチドハタベテサクパリヤワラカシンショッカン……お逝きなさい……魔境・多摩センターペデストリアンデッキの奥地へ!
4バカ:ウボアーーーー!
SHOW:なんで俺までーーー!
こうして、佐夜さんの活躍によってわくわく、デン太郎、たけひさ、どてらいの4バカモンスターと、とばっちりでSHOWさんも葬られた。
サブスタ世界には平和が戻り、SHOWさんは二度とどてらいの記事に出るもんかと、固く心に誓ったのであった。
めでたしめでたし。
続く! かもしれない!




















おにぎりせんべいって西日本にしかないんですか!!初めて知りました。2年くらい千葉県民なのに…。
おにぎりせんべいホント美味いですね。伊勢では赤福が有名ですが、地元の方に聞いたのですが、昔その赤福の餅が余ったのでそれを焼いてお煎餅にしたと私は聞いています。もちろん今はちゃんと独立していますが、マスヤのお菓子他にもいろいろありますよ🍘https://www.masuya.co.jp/products🤣おもしろい記事ありがとうございました♪