多摩センターペデストリアンデッキで遭難しかけた。でも好きだ
ペデストリアンデッキ偏愛記 #2
こんにちは、どてらいです。物書きをやってます。文章を書いて米と味噌を買いながら暮らしています。
さて、今日はお馴染み「ペデストリアンデッキ」の記事です。
いわゆる「駅前デッキ」。
皆さんご存知、地上の楽園。いいですよねえ。
えっ⁉ ご存じない⁉ それはもったいない!
ならば、先にこの記事を読むのだ!
ペデストリアンデッキを丁寧に、わかりやすく、暑っ苦しく説明しております。
そんなわけで、今日も僕の推しペデストリアンデッキを紹介していこうと思います。
本日は『多摩センターペデストリアンデッキ』!
ひゃっはー! いってみましょう!
本題に入る前に! 立川駅ペデストリアンデッキへ!
多摩センターペデストリアンデッキ!
直接行ってもいい! いいのだが、僕は前回の記事で紹介した『立川ペデストリアンデッキ』をスタート地点にしてほしい……!
理由はこれだ!
多摩モノレール!
頭上を悠々と走り抜けていく。こんなん、乗りたくなるに決まっとろうがい!
そして、今回の目的地は、立川駅ペデストリアンデッキからはるか南。
このレールの向こうに、桃源郷・多摩センターペデストリアンデッキがあるってことだ!
どうです? 立川駅から地上に降りずに行けるんですよ!
行ってみれば、天界から天界へモノレールでワープ。
これにロマンを感じぬ人はおりますまい!
すまんな、モノレールにはしゃぐキッズたち!
その先頭の席、俺も隣に座らせてもらうからな!
いけ! 多摩モノレール!
うるせえオッサンをのせて!
空からデッキへ滑り込むSF感、これこそデッキの醍醐味ぞ!
のどかな街並みを眺め、大きな川を渡り、山と山の間をすりぬける。
まるで空中遊泳でもしているかのような浮遊感を味わいながら乗ること約30分!
突如、要塞のようにどでかいデッキが眼下に現れます。
これなんですよ。
今回の巡礼を立川駅から始めたのは、この「空からデッキへ飛び込む」体験を味わいたかったからなのです!
「多摩センターペデストリアンデッキ」は、『多摩センター』『京王多摩センター』『小田急多摩センター』と、3つの駅が存在する巨大デッキ!
いわゆる「多摩ニュータウン」の中心地とも言える場所ですね!
モノレール駅は、京王線と小田急線から少し離れた場所にあって、独特の形状をしています。
くうーーー! この未来的な形がたまらんのよ~!
そこはもはや別世界。非日常の空気に飲み込まれていく……
駅前は、中心が吹き抜けの回廊型。
デッキとしては、割と基本的な作りです。
だがしかし、ここからが多摩ペデストリアンデッキのスゲエところ!
小田急・京王線の改札前まで移動!
そこから広がる景色ときたら!
もう、街ですよ。一瞬、デッキの上であることを忘れる完成度!
しゅ……しゅごい……。
このレンガ調の道が、多摩センターペデストリアンデッキのメインストリート「パルテノン大通り」。
その名に違わず、複合文化施設「パルテノン多摩」へ続く通りなのである!
しかもこのデッキ、交差点がある!
駅を背にして左手には、なにやらファンシーなサイゼリヤ!
なんだ! この異世界間は!
それもそのはず、この先にはサンリオピューロランドがあるのである(日本語)!
独自の世界観が作り出す非日常の虜になりつつ、ひとまずパルテノン多摩へ!
でっけえ階段を登り振り返れば、パルテノン通りを一望!
どうよ! この解放感! うひゃひゃ、僕はもはや天国にいるのかもしれない!
「パルテノン多摩」の名の通り、どこか神殿のような作り。
すぐ隣には大きな公園もあって、超牧歌的。
はい、以前の記事で書きましたね。
「ペデストリアンデッキは、留まることを許される」。
そう、ペデストリアンデッキは単なる通路じゃないんです!
道であり、広場である。まるで川の流れのように静と動がある!
この、「どうぞ、ゆっくりしていってね」という心づくしが感じられるでっかい公園!
うーん! やさしい! もう惚れちゃう!
ベストショットは、駐車場の上!
パルテノン多摩を後にして、先ほど曲がった交差点までもどります。
今度は駅を背にして右手の道へ。実は、この先が多摩ペデストリアンデッキの真骨頂!
商業施設『ココリア多摩センター』の隣にある駐車場の上層階!
ここから見下ろすペデストリアンデッキの風景が、僕は最高に好きなんであります!
特に夜景!
やっぱねえ、ペデストリアンデッキは高いところから撮りたいもんよ!
なんてったって、夜景のキラキラは心が洗われる……!
なんですか、ご褒美ですか、僕はここで召されるんですか。
もう、ここの子になりたい。居座りたいくらいです。
しかし、後ろ髪を引かれる思いをぐっとこらえ、さらにペデストリアンデッキを西へ。ここから先は、ゆるやかな上り坂を上がり、徐々に住宅街へ入っていきます。
まだ、デッキを一度も降りていません。
そして、デッキ巡礼は危険な領域へ飛び込んでいく……!
厨二心まで満ち足りる、アドベンチャー
こんな広大なペデストリアンデッキ。デッキ好きとしては、端から端まで歩きたいわけですよ。
僕が所属している、日本ペデストリアンデッキ偏愛学会では、ペデストリアンデッキから下界へ降りる場所を「キワ」と呼んでいます。
小田急や京王の駅から東側は、結構ちらちらキワがあるんですよ。商業施設も多いですしね。中には『遺跡庭園 縄文の村』なる香ばしい施設も。
けれど南側は、まるでキワが見えない。
ペデストリアンデッキからシームレスに広大な住宅地へ突入。そしてこの、住宅街。歩行者専用道路しかない!
つまり、どこがペデストリアンデッキの終わりなのかわからないということなのです!
歩行者道路が続いていれば、デッキと呼んでいいものか。
橋ではなく、遊歩道となった時点でデッキではなくなるのか。
学会でも、いまだに意見が割れております。
ただ、みなさんに言いたい。考え事をしながら住宅地ゾーンへ入ってはいけません!
しっかり整備されているゆえに、区画ごとの風景が似ている!
同じような道をぐるぐる回って、帰り道がわからない!
しかも、人通りが少ないから、この世界に自分しかいないような気になってくる。
遭難です。僕は多摩センターペデストリアンデッキで遭難しかけたのです。
こ……これは! 異世界に招かれてしまったか!
ふふふ……上等だ……。
高まる厨二心を原動力にさまようこと3時間!
足が棒になりながら、無事帰還したのでした。
それでも惹かれる推しデッキ
そんなわけで、推しデッキの多摩センターペデストリアンデッキをご紹介いたしました!
もともと、多摩ニュータウンは、歩行者と自動車の動線を分ける歩車分離の考え方で整備されてきた街です。
駅前だけでなく、その先にある住宅地まで歩行者専用道路が続いていくからこそ、現在のような「どこまでがデッキなのかわからない」雄大な姿になったのでしょう。
ペデストリアンデッキは、駅と建物をつなぐもの。
そして、駅と暮らしをつなぐもの。
多摩センターペデストリアンデッキは、いまだ踏破しきれていないのがちょっと悔しい!
いつか、全貌をつかんでやるぞ!



















タモリさんみたいに全国ブラブラしてほしい
ジグザグ近所ですw
多摩センターはほんと異常な街並みしてますよね。絶対今からは作ることできない街だと思います。それにしてもペデストリアンデッキ協会なるものがあるとは知りませんでしたw